わかりやすく言えば脱腸ですが会陰部(おしりの穴を挟んで両方)の筋肉が弱くなって裂け空洞が出来ることによって腸が入り込んだり膀胱が入り込んだりと厄介な病気です。うんちは出ずらいし、うーんと踏ん張るので脱肛したり腹圧がかかるので吐いたり…膀胱が落ちれば尿が出なくなって生命にかかわる…
長男わんこの場合はあれ?うんち出ない?便秘?って症状から始まり散歩途中で踏ん張るのに便が出てない様子で近所の動物病院へ駆け込みました。その時は浣腸をして貰いスッキリして帰ったのですが、どうも気になり翌日かかりつけ医へ。そこで会陰ヘルニア発覚。
主治医いわく今の状態で「はい、すぐ手術」ってのも色々なリスクもあり(全身麻酔で再発も多い病気)個々の進行具合にもよるけど手術せずに寿命を全うする子も居るし、食事を柔らかい便がでるように変えて便が出にくそうならここをこう押してあげてと教えてもらい様子を見る事に…
それから2年ほど何も問題なく元気に過ごしていたのですが…(もちろん便秘にならないような食事、うんぴーは介助しながら)
2月に入り急に元気もなくなりおしりのポッコリを触ると素人ながらに前の様子と違ってきたので主治医と相談して手術に踏み切りました。再発をなるべく防ぐ為高度二次病院を紹介して頂き検査。かなりの大手術になると言う事…でもこの病気は手術しないと治らない事。丁寧に説明して頂き10日後に手術!この頃は状態が日に日に違ってたので後10日後…どうか何も無いように…と気が気じゃない日々。。。
かかりつけ医は日曜日でも夜でもいいから何かあったらすぐ電話して!手術までとにかく頑張りましょうとサポートして頂きました。(20年来のかかりつけ医さんですがとにかく動物愛に溢れた病院。この先生の話はまたの機会に(笑))
長くなったので今日はここまで。。